みんなが使っているラップは大丈夫?

皆様こんにちは、おかかブログのおかかです。

今日は少し食の健康について書いていこうと思います。

日常で欠かせなくなっているラップ、とても便利ですよね。

ごはんを多めに炊いてラップにくるんで冷凍したり、肉や野菜、魚を使用して余った一部はラップにくるんで保存したりと日々の生活に欠かせないものとなっていると思います。

しかし、知らぬ間に化学成分が体に入っているかもしれません。。。。

サ○○ラップの特性と安全性

例えば、サ〇〇ラップ。

こちらの成分表を確認すると、ポリ塩化ビニリデンを主の原材料として脂肪酸誘導体 (柔軟剤) とエポキシ化植物油 (安定剤) が添加剤として使用されています

ポリ塩化ビニリデンは塩化ビニルと塩化ビニリデンを重合して作る高分子材料で特徴として以下が挙げられます。

  • 気体バリア性が高い⇒酸素を防ぎ食品の劣化を遅くできる/匂いも通しづらい
  • 水蒸気バリア性が高い⇒食品が乾きづらく、野菜やフルーツの鮮度が長持ちする

このように食品に使用するとおいしさが長持ちするといった特徴を持つ一方、ポリ塩化ビニリデン単体では硬くなりすぎるために脂肪酸誘導体という柔軟剤を使用しています。

この脂肪酸誘導体とは特許で調べるとアセチルクエン酸トリブチルが使用されている様です。単一化合物がわかればSDSという安全データシートでその化合物の安全性がわかります。

調べてみると、、、発がん性や生殖細胞変異原性をはじめほとんどが情報なし、、、、

また、ポリ塩化ビニリデンは約200~300度で分解して塩化水素が発生します。その塩化水素を補足するためにエポキシ植物油が使用されています。

原理としては発生した塩化水素とエポキシ基が反応して水酸基となるわけですね。

こちらはSDSを見つけることができませんでしたが、エポキシ基は反応性が高くDNAを傷つけることで発がん性があるとされています。

重合時に混ぜ込んでいる為、添加剤が未反応で残っていないという考えがあると思いますが、化学メーカーで働いている私からすると反応率100%というのは基本的にありえない気がします。

また、使用上の注意欄で油性の強い食品を直接包んで、電子レンジに入れないでくださいとの記載があると思います。

重合度の低いポリ塩化ビニリデンや添加剤は油に溶けやすいため、油分の多い食品と一緒に加熱すると成分が溶け出すかもよ、という事を意味しています。

また、目に見えないところで破片が口の中に入っていると思います。

私のおすすめのラップ

こちらの商品、他のオーガニックブロガーたちも挙げていますがとてもお勧めです。

主成分はポリエチレンのみ、添加剤は一つも含まれておりません。キャッチフレーズで赤ちゃんにも安心と書いてありますが、大人だから摂取しても大丈夫というわけではありません。

確かに調べるとポリエチレンは酸素透過性がポリ塩化ビニリデンよりも高いですが有害な化学薬品を体に入れるより、自然劣化した食品を食べる方が圧倒的に健康的です。

ぜひ一度試してみてください

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