積立ニーサを1年9カ月運用して損をしたのか?運用結果を公開してみました!

積立NISA

みなさま、こんにちはおかかブログのおかかです。

私は7月末で積立ニーサ(積立NISA)を運用し始めて1年9カ月が経過しました。

今回は、「積立NISAを始めるかどうか悩んでいる人」や「運用をしているが他の人の運用結果が気になる」といった人に向けて、私の運用成績を公開してみようと思います。

需要があれば来月も実施してみたいと思います。

運用結果

私は2019年11月から積立ニーサの運用を開始し、7月末で運用期間は1年9カ月になります。買付量は2021年3月までの17カ月は30,000円/月、4月からは15,000円/月、運用合計金額は570,000円です。

そんな私の現在の累計損益は+135,442円でした

累計損益とは

累積損益 = (保有商品の評価額+累積分配金+累積売却額)-累積買付額

で計算されます。

これまでの買付額は570,000円で保有商品の評価額が499,679円、一部売却してしまった商品が205,763円分あるので、累計損益は+135,442円となります。利益率に換算すると23.8%でした

続いて資産推移を見ていきます。

以下のグラフの濃い青線が累積買付額、水色の線が資産合計額です。

2019年11月から積立を開始して現在に至るまでの資産推移です。最大の含み益は2021年4月の+26.49%でした。

含み損であった期間は2020年の2月から5月の4カ月間でした。これはコロナウイルスの影響で株価が大暴落したタイミングです。

逆を言えばそれ以外の期間はすべて含み益でした。

株価が暴落したタイミングでは同じ購入金額でも、より多くの投資信託を購入できることからむしろコロナ禍に割安で購入できたと解釈できます。これは長期積立ならではのメリットですね!

現在のポートフォリオ

現在、私が保有している投資信託の商品は以下になります。

利益率が最も高いのは「ニッセイ外国株式インデクスファンド」の+35.73%でした。この商品は日本を除く世界主要先進国の株式に投資をするファンドです。信託報酬も0.1023%とトップクラスの低さです。

続いて第二位は「全米株式インデックス・ファンド」の+31.79%でした。こちらの運用方針を見ると「CRSPUSトータル・マーケット・インデックスに連動する投資成果を目指す」とのこと。 CRSPUSトータル・マーケット・インデックス とは全米の大・中・小型株、約4,000銘柄から構成される時価総額加重平均型の株価指数の事で、要は「アメリカ株全体にバランスよく投資しています」という意味です。

そして私の運用ポートフォリオをまとめたものが以下の円グラフとなります。

このグラフは保有している各ファンドの運用資産構成と私の保有数から算出しました。

日本株~新興国株を合計すると87%、国内外債権が9%、国内外リートが4%とかなり攻めのポートフォリオとなっています

一般的に、株式はハイリスク・ハイリターン、債券はローリスク・ローリターンとされています。更に、株式の中でも新興国株は発展途上であることから更にハイリスク・ハイリターンとされています。

私の考えでは積立投資をして時間的な分散を行っている為、ハイリスクハイリターンのポートフォリオでもリスク分散はできていると考えています。

現在の買付状況

現在は、以下の商品を合計で毎月15,000円積み立てています。先ほどご説明した現在保有している商品合計のポートフォリオと比較して債券類が減り、先進国株の比率を上げています。

これはアメリカが大規模名金融緩和を実施しているときにアメリカ株の保有率を増やす目的で2021年2月からこちらの割合に変更しました。

そして、現在金融緩和を縮小する、いわゆるテーパリングが行われようとしている為、買い付け額を30,000円から15,000円と半分にしています。

私のポートフォリオは株価の急落に弱い分、たまに買付額を変更して割高なタイミングで多く買付を行わないように注意をしています。

まとめ

積立ニーサの運用を1年9カ月行った結果の資産推移をまとめてみました。

運用合計額は570,000円で利益額は +135,442円 、利益率は+23.8%でした。

ポートフォリオは先進国、新興国株式を中心としており、比較的にハイリスク・ハイリターンの運用を行っているつもりでしたが、1年9カ月の内含み損となった期間はコロナが流行りだした初期の4カ月間のみでした。

皆様、いかがだったでしょうか。

ご参考になれば幸いです。本日も見に来てくださりありがとうございました。

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