Excelでの家計簿作成方法

家計簿

皆様こんにちわ、おかかブログのおかかです。

本日は、エクセルで自作した家計簿をご紹介してみようと思います。

世の中には便利な家計簿アプリやエクセル内に家計簿のテンプレートがあります。そんな中、なぜわざわざ家計簿を自作したかというと、目的に合った家計簿が見つからなかったためです。

家計簿作成の目的

私のイメージする家計簿作成の目的とは、

  • ①支出の内訳を知る。
  • ②不要な支出、割合の大きい支出を把握して削減する。

の2点が挙げられます。

①つ目の目的を満たす家計簿ならたくさんあると思うのですが、削減を目的とした支出内訳を知るにあたり、支出の費目を2段階に分けて管理できるものが見つからなく自分で作ることにしました。

2段階の支出費目の管理とはどういうものを言っているのかというと、例えば1カ月当たりの支出の内、交通費が30%を占めており、削減したいと考えたとします。しかし、交通費とは何か友達との遊びや、釣り目的での移動(私の趣味)、仕事での通勤などある目的を実行する為にかかる費用であると考えています。

そう考えると1段階目に釣りなどの主な目的があり、その目的を達成するために2段階目として交通費があるといったイメージです。

通常の家計簿だと交通費が高いから削減しようと考えても、どのように削減するかを更に同時に記載した「備考」欄などから分析する必要があります

今回目指したのは、費目の階層を2段階にすることで、そのような考察も視覚的に行える家計簿です

作ってみた家計簿はこんな感じ

実際に作ってみた家計簿の全体像はこんな感じです。①~③まで順に説明していきます。

①のブロック(入力する場所)

このブロックは実際の家計簿を入力する部分です。

Aの部分で「収入」or「支出」を選択します

下の写真のようにプルダウンで選択できる形になっています。

更に「支出」を選択するとBの部分でメインの費目を選択できるようになっています(下図)。ここでは「釣り」を選択してみます。

Cのブロックで「船代」「ごはん代」「交通費」「その他」の分類を選択できるようになっています(下図)。

これらの分類はBの部分で選択した「釣り」という大枠の中の細かい費目に該当します。

②のブロック(①で入力した結果をまとめる場所)

このブロックでは先ほどブロック①で入力した結果をまとめてアウトプットする場所となっています。

Eはブロック①で入力した「収入」「支出」とその差を表示する箇所です。

ここで得た収入に対してどれだけお金を使ってしまったかがわかります。※資産の部分も作ってはいますがまだブロック①には反映させていません。

Fは収入の詳細及び支出の詳細をアウトプットする場所です。ここはブロック①のカテゴリー大(B)で入力した費目が反映されます。

各費目の下に費目毎の合計金額、その下に費目毎の割合を表示しています。

Gはカテゴリー大で入力した費目の更に細かい内訳をアウトプットする場所です。例えば先ほどブロック①で説明したカテゴリー大の「釣り」には「船代」「ごはん代」「交通費」「その他」の費目を作成しており、その費目毎に内訳が見れるようになっています。

③のブロック(②のブロックの視覚化)

このブロックは先ほどのブロック②で表示していた数値をグラフ化している場所です。

Hはブロック②のEに表示していた数値をグラフ化している場所です。収入に対してどれだけ支出をしてしまっているかが視覚的にわかります。

I及びJはブロック②のFに該当するグラフです。収入は本業の数値しかないですが、支出は視覚的に「控除項目」が大部分を占めていることがわかります。

税金て本当に高いですね、、、、

支出費目の一部を更に細分化した項をグラフ化したものがK~Lです。ブロック②のGカテゴリー小に当たる部分です。

こんな感じで使います

まだ運用を開始して間もないため、入っている数値は少なく参考程度ですが。

下の図を見るとカテゴリー大の中で「釣り」の費目が費用全体の8%を占めていることがわかります。

「釣り」費目の詳細を確認すると、実は釣りに行った時のごはん代に一番お金がかかっていたことがわかります。

そこで、「釣り」費目の費用を抑えるためには①釣りに行く頻度を減らす。の他に②釣りに行った時のごはん代を減らすといった対策を考えることができます

仮に、家計簿の費目を「食費」「釣り船代」「交通費」などと分けた場合、その食費がどういった場面で高くかかっているのかが見えずらく対策が立てにくくなってしまいます。

それを改善できるかなと考えてこういった家計簿を自作してみました。

まとめ

今回、費目の階層を2段階にすることで、支出の把握だけでなく同時に削減方法をイメージしやすい家計簿を自作してみました。

もしご興味があれば皆様も自分に合った家計簿を自作されてみてはいかがでしょうか。

今回私が自作した家計簿の自作方法を別記事にアップする予定です。

よろしければ見てください。

今回もブログを見に来てくださりありがとうございました!

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