【たったこれ1冊】資産1000万を達成するために役に立った本

こんな思いの方に向けて書きました!

この記事はこんな思いを持った方に向けて書いています

・資産運用を始めて利益は出たけれど、もっと増やすにはどうすればよいか悩んでいる人

・株初心者で、どの銘柄をどれだけ買ったらよいかや、損切りや利確をどういった基準ですればいいかわからない人

こんな悩みを持っている人に向けてこれさえ読めば解決する!といった思いで1冊だけ紹介します!

他のサイトでは「おすすめの本〇選」と言って何冊も紹介していますが、僕はそんな回りくどい事はしません。

その本はこちら

単行本だと1760円ですがKindle版だと880円とかなりお安くなっています。

正直この本で書かれている内容を実践することができれば1760円以上の利益を生み出すことができます。

断言しますが、知識があればお金は増やせます!

自己紹介

こんにちは、僕は32歳 年収500万円の会社員です。

最近ようやく資産1000万を達成することができました。

多くはないかもしれませんが、今頑張ってお金を増やそうとしている人に向けて少しでも参考になればと思い、このブログでお金に関する発信をしています。

釣りや自転車、釣りも好きなのでそんな記事も書いています。

もう一つの趣味で読書があるのですが、毎日資産運用系の方を読んでいる僕が「株や投資信託の利回りをもっと上げたい」と思っている方に向けてお勧めの1冊を紹介したいと思います。

資産を増やす為の基礎的な考え方についてはこちらの記事で解説していますので、まだ見たことのない人は見てみてください。

年収約500万が30代前半で資産1000万を達成した方法

つみたてNISAなどの投資信託のメリットとデメリット

最近は簡単に始めれらるという理由からつみたてNISAを始められた方は多いのではないでしょうか?

とても良い事だと思います。

僕も現在つみたてNISAを毎月3.3万円積み立てしています。

つみたてNISAで始められる投資信託には資産運用を始めて実施する方にとても良いメリットもありますが、反面デメリットもあるのです。

メリット

まず第一のメリットは分散投資でリスクが減るという事。

つみたてNISAは基本的に投資信託の商品を選択しますので、その投資信託自体がいろんな株価などの組み合わせによって作られています。

例えばS&P500に含まれる一つの銘柄に投資していてそれが大きく値下がりした時でも、S&P500に連動する投資信託に投資していればほとんど影響を受けません。

そして第二のメリットは少額から初めて毎月/毎日つみたてすることができる点です。

100円から始められるつみたてNISAは初めての方には本当にお勧めできる商品です。

少額からできるので損した時も損失は抑えることができますし、コツコツ毎月買うことで、

高値では少なく、安値ではたくさん買う事ができるため、リスクを分散することができます(ドルコスト平均法)。

あとは最大のメリットである利益に対して課税されないといったことがあります。

デメリット

一方、これらの「コツコツ少額を積み立てる」ことや「分散投資をする事でリスクが分散できる」といったことはデメリットでもあります。

これらの内容についてまとめられているのがマネーの公理という本です。

お勧めの1冊

マネーの公理とは

実はスイスは金融が最も発展している国の一つで、そのスイス人の投資家たちが編み出した投資でお金を増やす方法を「マネーの公理」として12個の公理と16個の副公理を紹介している本です。

B5サイズでページとしては250ページ程度ですし、難しい言葉は一切出てこないので非常に読みやすい本なのですが、

正直、この本は世の中で一般的に良いとされている内容と真逆の事が書かれている本で驚くことがたくさんあります。

今回はその一部を紹介します。

マネーの公理の一部をご紹介 (つみたてNISAとの相反する内容)

公理I お金をリスクにさらすこと

第一の公理ではお金持ちになりたければお金をリスクにさらさなければならない。という内容が書かれています。以下にこの章で書かれていることを抜粋すると

「多くの人は損をしたくないが、お金持ちになりたいと考えている。しかしそれは不可能である」

「冷たい真実がここにある。裕福な親戚がいない限り、大多数を占める貧乏人クラスから這い上がる唯一の方法ーあなたにとって絶対唯一の希望ーはリスクを取る事である。」

「損失をこうむる立場になる可能性があるが、金持ちになろうとして多少今より貧乏になったからと言って、どれだけ違いがあるだろうか。」

「公理を身に付けていなかったからと言って、これ以上貧乏になる事はないだろう。けれども、もしも公理を身につけていれば、今よりかなり金持ちになる事ができるはずだ。期待できる利益の方が損失よりもかなり大きいのだから、ゲームはあなたにとって有利にできている。」

まとめると、投資をしなければばお金を増やすことはできない。そして投資をすることが一般人から這い上がる唯一の方法であると書いてあります。しかしそれだけではなく、マネーの公理を身に付けることでもしかしたら損失をこうむる時期があるかもしれないが、今より大金を手に入れる確率の方がかなり大きいとも言っています。

実際にどのように投資をしなければいけないかというと、、、それは副公理IとIIにまとめられています。

副公理I いつも意味のある勝負に出る事

この項では「失っても大丈夫な金額だけをかけること」はやってはいけないと書いてあります。

そして、「かける金額が少ないと何も変わらない。投機を行うなら少しでも心配になる金額をかける事だ!」と書いてあるのです。

完全につみたてNISAと相反する内容ですよね、、、

実際に、例えば10万円を投資して、それが200%となったとしても20万円のままでお金持ちになったとは言えませんよね。

しかし、100万円であれば200万、500万円であれば1000万円にもなります。

当たり前かもしれませんが皆様はできますでしょうか?

実際に心配になる金額というのは人によりけりだと思います。

これを機に自分に向き合ってその金額はどの程度なのか考えてみるのもよいかもしれません。

コツコツ貯めて老後のお金を増やしたいというのであればつみたてNISAでよいかもしれませんが、もう少し良い暮らしをするためにリターンを狙っていきたいと考えている人に向けてはとても示唆に富む内容だと思います。

副公理II 分散投資の誘惑に負けない事

次の副公理は「分散投資の誘惑に負けない事」と書いてあります。

こちらもまさにつみたてNISAのメリットと相反する内容です。

この副公理では分散投資をすることで一部の投資先がプラスになっていても、他方のマイナスとなってしまった部分と相殺されて利益がほとんどなくなってしまうと解説しています。

マネーの公理の目次

紹介した公理だけだと、ただ単に大きなお金を1つの銘柄にかけろと言っているだけの本に聞こえますが、他にも含み損を抱えたときや利益が出たときにどのように対応するかについて書かれています。

公理2  強欲について

公理3  希望について

公理4  予測について

公理5  パターンについて

公理6  機動力について

公理7  直感について

公理8  宗教とオカルトについて

公理9  楽観と悲観について

公理10 コンセンサスについて

公理11 執着について

公理12 計画について

絶対に読んで損はない本だと思いますので良ければ見てください

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