【メルカリ・ヤフオク】シャワーヘッドを少しでも高く売る方法(水垢除去)

雑記

引越のタイミングや買い替えのタイミングで使っていたシャワーヘッドをメルカリやヤフオクで販売しようと思っている人はいませんか?

もしくは既に今出品しているというひとはいませんか?

ちょっと待ってください、写真を撮影する前に取り除ける汚れをしっかり落としましたか?

しっかり汚れを落とせばその商品500円は高く売れるかもしれませんよ

※汚れている家のシャワーヘッドで紹介

こんな人におすすめ

この記事はこんな人に向けて書いています。

  • シャワーヘッド(水回りの商品なら応用可能) をメルカリやヤフオクで少しでも高く販売したいと思っている人
  • お風呂場・鏡の水垢汚れが落ちにくく困っている人

自己紹介

簡単に自己紹介をさせてください。

私は現在32歳、年収500万円の会社員で、2023年に資産1000万円を達成しました。

人によっては「それだけ」と感じるかもしれませんが、今から少しでもお金を増やしたいと考えている人に向けてブログを書いています。趣味の釣りや旅行の雑記も書いています。

自分の将来や家族の為に資産を増やしたい方はこちらを見てみてください。

年収約500万が30代前半で資産1000万を達成した方法

今回はお金を増やす基礎である「収入を増やす」といった観点で少しでも自分が販売しているシャワーヘッドを少しでも高く売る方法を紹介したいと思います。

化学の研究開発職である私が汚れの成分と落ちるメカニズムを理論立てて説明します

【物販のポイント】

同じ商品が出品されていた場合、最安値まで買いたたかれる

まずこれがポイントです。

商品を購入する人たちはこんな流れを取ります。

①商品名や絞り込みを使って商品を検索

②表示された写真と値段を一通り確認

③状態の良さと値段を見て、同じ状態であれば最安値の商品を購入

仮にあなたが別の人と同じ商品を出品していて、その人よりも500円程値段を高くしていたとします。

購入する側はあなたの商品をまず選びません。

これは購入する側からすると「まったく同じ商品」と認識されているからです。

少しでも差別化をしなければなりません。それがキレイさなのです。

同一商品でも「きれいさ」で差別化が可能

メルカリの検索条件で「商品の状態」がある通り、購入する側はキレイであれば同じ商品でも高いお金を払おうと考えています。

「少し高くてもいいからきれいな状態の商品はないかな?」といった心理です。

要は同一商品でも「きれいさ」で差別化が可能という事です。

【おまけ】書籍:資本主義の中で生き抜く知恵を教えてくれる本「僕は君たちに武器を配りたい」

このようなものを売るときのコツだけでなく、お金を稼ぐときの本質が書かれている本です。

著者は瀧本哲史という方です。

現在は亡くなってしまいましたが、京都大学産官学連携本部イノベーション・マネジメント・サイエンス研究部門客員准教授で、東京大学法学部出身、エンジェル投資家でもあります。

興味があれば見てみてください。

シャワーヘッドの汚れの種類

キレイにして高く売りたけれど、シャワーヘッドについている汚れは何なのでしょうか。

その犯人はこの3つです。

水垢

シャワーヘッドのほとんどがこの水垢汚れです。お風呂場に残った水が蒸発し、水道水に溶けているミネラル成分(微量の金属)が残っていろんなところに付着します。

これは水や洗剤ではほとんど落ちませんので、落とし方をこの記事で解説します。

浴室の鏡のウロコ(水あか)汚れをお酢で取る方法 | 家事ネタ

せっけんカス

石鹸やシャンプーの泡が跳ねて、水で流されないままついていると、水が蒸発した時にせっけんカスとして残ります。この汚れはこすれば簡単に落ちます。

落ちにくい場合は今回紹介する水垢を除去する方法で簡単に落とすことができます。

カビ

浴室は湿気が多いためカビが発生しやすいです。これはこすれば簡単に落ちます。

【超簡単】水垢をラクに落とす方法

水垢が酸で落ちるのはなぜ

水垢の正体はミネラル成分です。

ミネラル成分とは何かというと、水道水に溶けている微量の金属です。

特にカルシウムが多く、水が蒸発した時に炭酸カルシウムという成分が白く出てくるわけです。

これを落とすにはクエン酸かお酢(酢酸)がオススメです。

紹介

ポッカレモンの主成分はクエン酸ですのでこちらでも行けます。ただ匂いが気になるなど心配な方はクエン酸を使ってください。

化学的なポイントは

・炭酸カルシウムはアルカリ性

・アルカリは酸と中和反応を起こす

・溶解度 (水への溶けやすさ) の変化

化学式で表すとこんな感じ

CaCO3[炭酸カルシウム] + 2CH3COOH [酢酸] ⇒ Ca(CH3COO)2 [酢酸カルシウム] + H2O [水] + CO2[二酸化炭素]

ではなんで化学反応を起こすと水垢が落ちるのでしょうか。

そこで出てくるのが溶解度です。

溶解度とはその化合物(炭酸カルシウムや酢酸カルシウムなど)の水への溶けやすさです。

溶解度は化合物によって異なる値を示します。

水垢である炭酸カルシウムの溶解度は0.013g/L と非常に低いのです。これは1Lの水に0.013gしか溶けないという意味。

一方、中和反応後の酢酸カルシウムは760g/L、水1Lに760g溶けるようになります。

同じくクエン酸で中和反応をした後に生成するクエン酸ナトリウムは425g/Lです。こちらも水で十分に洗い流すことができます。

手 順

超簡単です。

①クエン酸/お酢を水に溶かします。

②10分ほどつけ置きする

③軽こすったあとに洗い流す

今回うちにあるシャワーヘッドで試してみました。

もともとこんな感じで穴から白い塩のようなものが出ています。

①クエン酸/お酢を水に溶かす

量は適当です。今回はクエン酸が入っているポッカレモンでやりました。

匂いが残って嫌だという方はクエン酸そのものを準備してくださいね。

②10分ほどつけ置きする

しつこい汚れの場合はキッチンペーパーで覆って直接液を掛けるのもオススメ

③軽こすったあとに洗い流す

こんなにきれいになりました。

今回ご紹介した方法はシャワーヘッドだけでなく水回り全般の物に使える方法ですので、メルカリやヤフオクで出品する前にぜひ試してみてくださいね。

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